■ ID
| 1373 |
■ 種類
| 国際学会プロシーディング |
■ タイトル
| Heat flow distribution and thermal structure of the Nankai subduction zone off the Kii Peninsula |
■ 著者
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Hideki Hamamoto, 42), 29) and
埼玉県環境科学国際センター
Makoto Yamano
東京大学地震研究所
Shunsaku Goto
(独)産業技術総合研究所
Masataka Kinoshita
独)海洋研究開発機構
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■ 出版元
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■ 出版年
| 2012 |
■ 誌名・巻・号・年
| Abstract of International Conference on a New Perspective of Great Earthquakes along Subduction Zones, 37, 2012 |
■ 抄録・要旨
| 海溝型巨大地震は、埼玉県にも大きな被害をもたらしてきた。本研究で対象としている南海トラフ沈み込み帯で起こる地震(東南海地震、南海地震など)も海溝型巨大地震のひとつである。本研究では、この地域の地下温度構造を推定するために、地殻熱流量を境界条件として用い、数値解析によって地下温度構造を推定した。地震が発生するプレート境界面の温度は、150〜350度の範囲であることが理論的な観点から示唆されている。これをもとにすることで地震が発生する可能性がある領域を地下温度という観点から推定することができた。今後、埼玉県にも大きな被害をもたらす可能性がある関東大地震の地下温度構造を推定する場合においても、測定手法や解析手法を応用することができるものと考えている。
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